もくじ
2日目 三山頂上へ出発
7月21日
朝5時、薄暗い中、南御室小屋を出発
![s-IMG_5342 s-IMG_5342](https://gusha.info/wp-content/uploads/2019/08/s-IMG_5342_thumb.jpg)
しばらくは前日と同じような森林を進みます。
![s-IMG_5352 s-IMG_5352](https://gusha.info/wp-content/uploads/2019/08/s-IMG_5352_thumb.jpg)
![s-IMG_5353 s-IMG_5353](https://gusha.info/wp-content/uploads/2019/08/s-IMG_5353_thumb.jpg)
登山道が白砂に代わってきました。
絶景 富士山
![s-IMG_5357 s-IMG_5357](https://gusha.info/wp-content/uploads/2019/08/s-IMG_5357_thumb.jpg)
地図の2587m付近から砂払岳までは
富士山、八ヶ岳など
360度いろいろな山が一望できます。
背中側に富士山があったのですが
最初気が付かず
前を歩いていた女性が教えてくれ
振り返ったらこの大絶景です。
感動して涙が出てきました。
女性の方ありがとうございました。
薬師岳小屋
![s-IMG_5369 s-IMG_5369](https://gusha.info/wp-content/uploads/2019/08/s-IMG_5369_thumb.jpg)
薬師岳小屋は新築されてから1年ほどの真新しい小屋です。
しかし水場やテント場はありません。
小屋泊で夜叉神峠登山口から入った方なら
ここで泊まると、南御室小屋より1時間程度短縮できますね。
水場が無いのがネックです。
薬師岳
![s-IMG_5371 s-IMG_5371](https://gusha.info/wp-content/uploads/2019/08/s-IMG_5371_thumb.jpg)
鳳凰三山、一座目 薬師岳 2780m
薬師岳小屋から10分程度で薬師岳頂上に着きます。
頂上に遮るものが無いため
天気が良ければ眺めは最高です。
![s-IMG_5378 s-IMG_5378](https://gusha.info/wp-content/uploads/2019/08/s-IMG_5378_thumb.jpg)
八ヶ岳が全景が丸々見ることができます。
八ヶ岳の殆どのピークが見えているのではないかと思います
本当に綺麗な山ですね。
ますます八ヶ岳全山縦走がしたくなりました。
観音岳
![s-IMG_5375 s-IMG_5375](https://gusha.info/wp-content/uploads/2019/08/s-IMG_5375_thumb.jpg)
薬師岳から観音岳までは稜線をまっすぐ進むだけです。
足場がずっと砂のため
痩せ尾根ではかなり慎重に進む必要があります。
![s-IMG_5393 s-IMG_5393](https://gusha.info/wp-content/uploads/2019/08/s-IMG_5393_thumb.jpg)
鳳凰三山、二座目 観音岳
鳳凰三山の最高到達点 2840m
![s-IMG_5394 s-IMG_5394](https://gusha.info/wp-content/uploads/2019/08/s-IMG_5394_thumb.jpg)
ここまではコースタイムよりもだいぶ早く着くことができました。
地図のコースタイムが甘いのではないかと感じました。
地蔵岳
しかしここからの岩稜のアップダウンが堪えます。
コースタイムの貯金をすべて使い果たしてしまい
結構バテ気味、シャリバテなのかな
賽ノ河原に荷物をデポし
10分程度砂の坂道を下ります。
![s-IMG_5425 s-IMG_5425](https://gusha.info/wp-content/uploads/2019/08/s-IMG_5425_thumb.jpg)
鳳凰三山、三座目 地蔵岳
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そしてオベリスク !!
![s-IMG_5429 s-IMG_5429](https://gusha.info/wp-content/uploads/2019/08/s-IMG_5429_thumb.jpg)
そしてお地蔵さんたち
持ち帰ると願いが叶うそうです。
そしてまた新しいお地蔵さんをお持ちくださいとのこと
※近くの方の解説でした。
地蔵岳の頂上はオベリスクのてっぺんです
若い人たちはチャレンジしてますが
高所恐怖症の私には絶対無理
観音岳の方が高いから良いんじゃねぇかと
自分に言い聞かせて
また賽ノ河原に戻ります。
しかしハエ多すぎ。
高嶺
![s-IMG_5432 s-IMG_5432](https://gusha.info/wp-content/uploads/2019/08/s-IMG_5432_thumb.jpg)
白砂の稜線。
痩せ尾根もあり
左側はこの写真のようにきわどい傾斜です。
乾いてるから良いけど
雨降ってたら足滑らせて
その時点でさよーならー。って危険な箇所ですね。
高嶺 2779m
![s-IMG_5434 s-IMG_5434](https://gusha.info/wp-content/uploads/2019/08/s-IMG_5434_thumb.jpg)
ここで富士山、北岳とお別れです。
日本一、日本二位のツーショット
白鳳峠
白砂の稜線、痩せ尾根が終わりました。
やっと少し腰を落とせる場所がありました。
![s-IMG_5437 s-IMG_5437](https://gusha.info/wp-content/uploads/2019/08/s-IMG_5437_thumb.jpg)
白鳳峠から南アルプス林道までは
ゴーロ帯が続きます。
ゴロゴロした石、浮石が多く(いや殆どと言っていいかも)
2日目で疲れているせいか
集中力が続きません。体幹をもっと鍛えるべきとも思いました。
ゴーロ帯が終わったら
今度は急直下のはしご、鎖場、ロープ場が続きます。
ここでも浮石が多く
2度3度と尻もちをついてしまいました。
本当に何度も心が折れそうになります。
![s-IMG_5438 s-IMG_5438](https://gusha.info/wp-content/uploads/2019/08/s-IMG_5438_thumb.jpg)
集中しないといけません。落ちたら即死です。
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白鳳峠入口そして広河原
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白鳳峠入口(南アルプス林道)到着!!
最後の最後まで浮石があります。
登山道の出口にある3段の鉄階段にまで浮石がありました。
最後は思いっきり蹴っ飛ばしてやりました。
疲れたぁー。楽しかったぁー。
南アルプス林道を15分下ります。ここは車通行止めです。
広河原へはこんな川沿いを歩きます。
今年は梅雨が長かったので水の量が豊富です。
![s-IMG_5442 s-IMG_5442](https://gusha.info/wp-content/uploads/2019/08/s-IMG_5442_thumb.jpg)
バスまで30分ほどあったので
登山バッジを買ったり、
アイスクリームを食べたり
甲府駅まで2時間はゆっくりと寝ることができました。
この界隈にはまだまだ登りたい山があるので
広河原へは今後も何度か訪れるでしょう。
楽しみです。
情報をいろいろ頂いたり
テント場、登山道でお話しできた方々、ありがとうございました。
おかげでとても楽しい山行になりました。
またどこかの山でお会いしましょう!
野呂川広河原インフォメーションセンター https://www.minami-alps-br.org/travel_guide/detail/location_01/tourist_facility/tourist_facility04.html