もくじ
朝食へ
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水戸と言えば水戸黄門だが
今の若い人たち(Z世代)には、もう通用しないだろうなと
水戸黄門像を見て思いました。
水戸の今後が心配です。
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こちらは納豆のオブジェ「水戸の納豆記念碑」
なんか微妙に気持ち悪い
アート作品よりリアルに作った方が
面白いと思うけど・・
あ、あと、ねばーるくんなら人気出るよ。
若い人たちがこぞって?写真撮るんじゃない?
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朝食は「プロカフェ」という老舗の喫茶店
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モーニング 730円 (コーヒー隠れちゃってますがコーヒー付き)
ボリュームすごいw。
とても美味しかった。
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カフェの前には往年のサラ金、武富士の看板
もちろん営業してないけど看板は残っている
懐かしいですね。
茨城県庁三の丸庁舎
さぁ建物めぐり再開です。
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茨城県三の丸庁舎 竣工:1930年 設計:置塩章 茨城県水戸市三の丸1-5-38
茨城県庁本庁舎は別の場所に移転したが
今でも県庁三の丸庁舎として活躍する建物
我々は土地勘が無く
タクシーで本庁舎に行きかけたが
運転手さんに説明したら
場所が全然違うとのことで引き返してもらった。
とても助かった。
三の丸庁舎の内部は一般企業も入っているため
休日でも見学することができた。
内部の写真と合わせて公開予定
水戸市水道低区配水塔
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水戸市水道低区配水塔 竣工:1932年 設計:後藤鶴松(水戸市水道技師) 茨城県水戸市北見町2-11 登録有形文化財
県庁のすぐ横にあるこの建物
最近まで現役だったそうだ
全国にはシンプルな配水塔が多い中
なんとも芸術性の高い建物である。
夜はライトアップされているらしい。
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水戸市水道低区 流量計室 竣工:1932年 設計:後藤鶴松(水戸市水道技師) 茨城県水戸市北見町2-11 登録有形文化財
配水塔の横にある小さな建物も同時期にできたようだ。
こちらも意匠が凝っている
水戸藩校弘道館と水戸城
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旧弘道館正門 竣工:1857年 茨城県水戸市三の丸1-6 重要文化財
旧弘道館正門
県庁三の丸庁舎裏手にある旧水戸藩校弘道館
弘道館は水戸城の中に建てられた藩校である。
戊辰戦争時の銃弾痕がある重要文化財の正門。
いきなり歴史を感じる建物がある
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旧弘道館正庁 竣工:1857年 茨城県水戸市三の丸1-6 重要文化財
この近辺は水戸城を復元している最中だが
まだまだ写真がいっぱいあるので
どこかで紹介しよう。
茨城県立歴史館
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時間の都合で次もタクシーで茨城県立歴史館へ
歴史館の敷地には移築された歴史的建造物が3つある。
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旧水海道小学校 本館 竣工:1881年 設計:羽田甚蔵 茨城県水戸市緑町2-1-15 茨城県立歴史館
今旅のメインかもしれない素晴らしい建物。
感嘆の声しか出ない。
中ももちろん見学できる
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旧水戸農業学校 本館 竣工:1895年 設計:不詳 茨城県水戸市緑町2-1-15 茨城県立歴史館
学校だけに横に長い建物だが
目の前は大きな木が立っている。
残念だが中は公開していない。
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旧茂木家住宅 竣工:18世紀前半 設計:不詳 茨城県水戸市緑町2-1-15 茨茨城県立歴史館
関東の建物系博物館には必ずある
江戸時代の豪農の建物
建物はきれいだが行く途中の道が
なかなか大変であった。蜂に注意。
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歴史館の内部は展示品も充実している。
常陸の歴史、昔のくらしなど展示品がたくさんある。
江戸時代後期から明治の自由民権運動時代まで
水戸が目立っていた時代の展示は面白い。
時間があったらもっとゆっくり見たい。
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残念なことに、この近辺はレストランやカフェが殆ど無く
朝食以降はずっと食事難民状態だったが
歴史館のカフェでおいしいケーキを頂けた。
ケーキは歴史館のご近所のケーキ屋さん「フレッシュグリーン」さん、とのこと
コーヒーは徳川慶喜のひ孫の方が開発した将軍珈琲
コカ・コーラは地域限定徳川デザインボトル
水戸づくしだった。
偕楽園
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水戸と言えば偕楽園。日本三名園の1つ
歴史館から少し歩いたところにあったので寄ってみた。
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梅の咲いていない時期に偕楽園来ても
たぶん何も見るところは無いのである。
それはわかっていたつもりだったが
行ってからも、しみじみと思った。
園内のレトロな食堂兼おみやげ屋さんも完全に休みと思われる状態
(勘違いかな?だって夕方4時に閉めないよね?)
茨城県が経営しているおみやげ屋さん1件だけ空いていました
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水戸光圀公を祀る常磐神社
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こっちが正門の東門
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山道みたいなところを歩いてなんとか降りられた。
目に飛び込んできたのは
梅の咲く時期しか利用されない
JR偕楽園駅。レアな駅です。
時間も差し迫って来たので
水戸駅まで戻る。
帰り路
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自宅に着くのが遅くなりそうだったので
夕食は特急電車の中で駅弁を食べました。
選んだのは常陸牛を使った「牛べん」
ビールは「常陸ネストビール」
やはり、地のものはうまい。
旅の最後の良い締めくくりとなりました。
旅の終わりに
魅力度ランキングでいつも騒がれる茨城県だが
もちろん良いものもたくさんある。
たぶんまた行く。
もっといい所が見つけられそうな土地だと思いながら
あんこう鍋はすぐにでも行きたいかな・・。