もくじ
旅の始まり
2023年コロナも第5類となり、夏休みも長期で取れたため
北アルプスを縦走登山しようかと考え
スポーツジムにも通い、体も鍛え
万全の状態と思っていたが
直前にコロナに罹患してしまい、その後家族にも伝染し
病み上がりの状態で家族の看病をしたためなのか
半月ほど、ひどい倦怠感、眠気、動悸などの後遺症らしき症状に悩まされ
北アルプスは泣く泣く諦めました。
妻と休みが重なっていた夏休み後半は
ひさびさの家族旅行に変更をし
末っ子の遊べる場所と古い建物巡りができる場所と言うことで
茨城県の水戸に遠征してきました。（そこまで遠くもない）
勝田駅へ
JR特急ときわ51号に乗車し、勝田まで
常磐線特急に乗るのは生まれて初めてかもしれない。
勝田駅到着
勝田駅前にあるROCKのオブジェ
これから行くひたちなか海浜公園は
有名なフェス ROCK IN JAPANの開催地なのです。
ひたちなか海浜公園へ
ひたちなか海浜公園
入場料大人450円
国立の施設なので激安です。
この広大な敷地、ディズニーランドの4，5倍はあり
元は陸軍の水戸飛行場とのこと(園内の係の人に教えてもらいました。)
さっそくですが遊園地エリアで子供を遊ばせます。
まず大きな観覧車です。
床が透明なゴンドラもあるそうですが怖いので普通のに乗りました。
港が見えます。日本最大級の火力発電所があるようです。
小さな子供が楽しめる乗り物がたくさんありました。
あとは大きなじゃぶじゃぶ池
子供は入場無料で遊べるので
近所の人はテント張って一日ここで遊ばせているようでした。
乗り物を幾つかのってじゃぶじゃぶ池で遊ばせて子供は満足？だった
日陰も少ないひたちなか海浜公園
暑さ対策も一苦労
最後は園内を一周する乗り物に乗り公園を満喫。
今度はもっとゆっくり回りたいです。
水戸へ
ひたちなか海浜公園では6時間くらい遊んで
勝田駅から水戸駅に移動。
水戸駅にはJR以外に鹿島臨海鉄道のホームがあります
ガルパン列車（ディーゼル車なので電車ではない)がありました。
人生初めての水戸です。
たてものめぐり
夕食までの間、建物巡りをします。
旧三菱ＵＦＪ銀行水戸支店
旧川崎銀行 水戸支店
竣工：1909年
設計： 新家孝正
茨城県水戸市水戸市泉町3-2-4
三菱UFJ銀行水戸支店だったが
最近、真向いに移転しており
建物は何も使われていない様子だった
元々は川崎銀行 水戸支店と聞いて納得の造りだなと感じた
泉町会館
竣工：昭和初期年
設計：不詳
茨城県水戸市泉町2-3
三菱UFJの建物から空き地を挟んだ向かい側の角にある建物
なんともレトロな建物だ
Rがかった角の大きなガラスが印象的ですね
建物の中はワイン × シーズナル薬膳がコンセプトの
ワインバー「ワインオクロック」
この日は休みだったが、次回はぜひ訪れてみたい。
茨城県立水戸商業高等学校旧本館玄関
竣工：1904年
設計：駒杵勤治
茨城県水戸市新荘3-7-2
登録有形文化財
こちらは今でも現役の商業高校の建物
木造だが偽洋風の建築
ベルサイユ宮殿を模したと言われる細かい意匠が素晴らしい
設計の駒杵勤治と言えば旧茨城県立土浦中学校本館など
北関東で多くの設計を手掛けている。
祐月本店雛蔵
竣工：1916年
茨城県水戸市末広町二丁目2282-1
登録有形文化財
ひな人形などの製作している老舗のお店
その雛人形を保管する蔵が国登録有形文化財となっている。
歴史のある町水戸ならではのお店である。
夕食であんこう鍋
晩御飯は茨城名物のあんこうを食べに
「居酒屋てんまさ」さんへ
地下の入り口。
アンコウと言えば旬は3月くらいまでの冬の期間
アンコウ専門店は夏の時期はアンコウは食べられないが
こちらの居酒屋さんはあるのです。
お通しはエシャロット
茨城産なのかもしれませんが
今まで食べた中で一番おいしいエシャロットでした。
美味すぎて、おかわり(別料金)を注文してしまいました
そして定番のあん肝。680円
こちらも美味すぎておかわりしました。
こちらはあんこう供酢 680円
初めて食べたけどめちゃくちゃ美味い。
絶妙なゼラチン触感、箸が止まりません。
お刺身のお作りも鮮度抜群で美味しかったです。1880円
海あり県の茨城最高です。(埼玉と比較して)
そしてあんこう鍋と〆の雑炊。
鍋2200円×2人前、雑炊セット500円(1人前)
納豆料理も多いので今度ぜひ食べてみたいです。
接客も最高で子供もお世話になりました。
料理の量についても、儲け度外視で
雑炊2人前は多いですよ等アドバイスをくれる
こういったお店は長く続く。
注文したすべての料理が美味しかった。
なかなかこんなお店出会えない
とにかく最高のひと時でした。
また行きたいです（いや行きます)