雲取山頂の日の入りは5時位との情報を得ていたので
朝4時半に目覚ましをセット
昨日の夜の大雨、強風が嘘のように天気が良くなっていました。
シュラフや身の回りの物を片付け
テントのベントを開け結露を乾かす
もう1つのベント閉じたままだったのでパンパンの状態。
その間に朝ご飯、今度こそお湯を沸かして
モンベルから今年新発売のアルファ米だけど3分でできるリゾット
手軽でおいしかったです。味も数種類あるのでしばらくはこれが主食になりそうです。
こちらも初めてのアルコールストーブ
軽量化を目指してますが中々火が付かない。
トライアンドエラーで勉強になります。
6時40分雲取山荘出発
上りの時から声かけてもらった男性も
景色の良い鴨沢口に降りると情報を得て
私も三峰神社は諦め、鴨沢口に降りることを決定(下調べ何も無しだった・・)
頂上まではまだ30分程度上る必要があります。
途中の分岐では熊注意の看板があり気を引き締める。
7:10 日本百名山 雲取山 標高2017m 登頂
富士山まで遮るものが皆無。サイコーな景色。
苦労した甲斐がありました。
ここからしばらくは富士山とずっと並走。
ずっと見てても見飽きない風景。
下りでは時間の余裕があったので花など観察しながら降りました。
何の花でしょうか?きれいです。
無事下山しました(と思ったが)
この一般道を下り
もうすぐ人里というところで熊と遭遇
30m位先で左側の沢から登ってきて
道路を横切っていきます。
沢側は崖に近い切り立った場所だったため見間違いかと思いましたが
沢には人や獣が通れるくらいの登ってこれる道があり
間違いではなかったと確信しました。
下山後の一般道でしたので熊鈴はすでにしまっておりましたが
その場で10分位立ち留まった後
鈴を鳴らしながら恐る恐る道を走って降りました
地元の北海道でも熊を見たことなかったので相当あせりました。
エンディングロールでラスボス登場は反則です。マジでビビりました。
今後も注意します。
バスまで2時間強の時間があったので
まずは鴨沢口で唯一の定食屋で生姜焼き定食とビールを頂き
その間にバス停横のおじさんに市民タクシーなるローカルな制度があることを教わる。
タクシー会社が無い村のため村民の方で手の空いている方が自家用車を
タクシーとして使える制度(白タクじゃないよ!)が最近できたとのこと
普通のタクシーなら奥多摩まで5千円、村民タクシーなら3千円
後から下山してきた山荘ですれ違った方と割り勘で奥多摩駅まで帰りました。
地元の人ならではの面白い話をいろいろと聞き楽しく駅まで行くことができました。
終わり。