もくじ
はじめに
10月1日まで入会金3000円が無料、
初年度は年会費3650円のみだったので入会しました。
現在は4015円に値上がりしております
しかも今だけ限定ブルーのカモフラ柄(かわいい)
簡単に言うとココヘリのサービスは
ココヘリの会員証兼発信機を持っていれば
山で遭難した場合など受信機を積んだヘリコプターから捜索をしてくれます。
ココヘリの性能
発信機の電波は900Mhzの周波数帯を使っております。
携帯電話大手三社がよく宣伝していたプラチナバンドと呼ばれる帯域で
建物の中や建物を回り込んで電波がつながる周波数帯です。
最大16km先の受信機から位置を捉えることができます。
市街地とは違い、山や森は邪魔になる電波やコンクリートの建物が少なく
この小さな端末が発信する電波を見つけやすくなります。
遠くから電波を探し出すことができるため
救助隊もピンポイントに素早く遭難現場の方向に向かうことができます。
遭難者も何日も待つ必要がありませんので
生存確率が格段に高まります。
ネットの掲示板などでは、ココヘリの性能について
懐疑的な意見も見受けられますが
ビーコン的なものと間違えていたり、
詳細な性能を見ていないのではないでしょうか
ココヘリを持つ意義
もし遭難し運悪く死亡
その後遺体が見つからない場合は
数年間は死亡認定されないため(通常は7年間)
死亡ではなく行方不明者の扱いとなります。
捜索費用にもお金が掛かりますし
死亡保険が下りないばかりか、
住宅ローンのある方はそのまま払い続けなくてはいけません。
※住宅ローンはほとんどの場合、契約者が死亡した場合
団体信用生命保険に加入しているため残りのローンはチャラになります。
そういった場合もココヘリ持っていれば遺体発見にも有効な手段となります。
ココヘリの救助実績
詳しい捜索事案は以下を見て下さい。
※最新のリンク先に変更いたしました
2019年9月の段階では
まだ件数は少ないですが確実に成果を上げてます。
運用実績ですが、日本百名山のある33都道県の警察航空隊防災ヘリが受信機を導入
さらに青森、秋田、長野、岐阜、富山は試験運用中
また、ココヘリが契約したヘリコプター会社が3回まで無料で探してくれます。
発信機のサイズ
サイズは 公称 3.9cm×5.7cm×1.3cm / 約20g
画像では19g
横から見た図。
ココヘリ裏面
側面、結構分厚い?
15mm=1.5cm しかありません。
ほぼ公称通りですね。
ケースは別売りですが(1500円もする)
このケースはリュックの外側に括り付けるような物です。
また、リュックの中に入れても良いのでしょうが、できれば良い電波状態を保ちたいです。
私は笛と一緒に首からぶら下げようかなと思案中。カラビナを付けても良いですね。
電源ON/OFFピン
電源ON/OFFに使う付属のピンですが、このピン、すぐに無くしそうです
iPhoneのSIMカードトレイの引き出しピンと
同じもののようですので代用は出来そうです。
使わないときはピンで電源OFFにしておきましょう
バッテリの消耗が防げるそうですよ。
入会特典に物申す
唯一がっかりした点は
入会と同時にポイントが5000円分貰えるということだったが
いざ会員専用ページへ飛ぶと
1つの商品に使えるポイントは商品価格の一部であり
5000円を一括で使うことはできません。
また、ポイント使ってもここで買うよりAmazonで買う方が安いのではないかと思います
次年度年会費にも使えないので
山関係の募金できるような所と提携してくれたら結構な募金額集まるんじゃないですかね。
その時は私も全額寄付したいです。
その他特典
ココヘリには三井住友海上の個人賠償責任保障1億円と
アウトドア用品保証3万円までが付きます
救助費用や死亡、入院、後遺症保証はありません
まぁ提携先で契約してくれということでしょう。
この辺りはきちんと別会社の山岳系の保険に入っておくべきだと考えます。
私はモンベル野外活動保険に入ってます。
※2022年7月ココヘリがJROとひとつになったため
救助費用550万円まで保証してくれるようになりました。
あとがき
ココヘリを契約しても事故などが起きないことが一番です。
しかし山に入ることのリスクを考えれば
年3650円、一日10円と考えれば安いものです。
備えあれば患いなし。ぜひ万が一に備えましょう。
ココヘリ https://www.cocoheli.com/