《登山》めざせ富嶽陥落! その6 下山編

前回からだいぶ経ってしまいましたが
今回で富士登山編は最後です。

いよいよ頂上ともお別れです。
頂上はトイレも混んでいて
多少がまんしての下山となってしまいました。

雲海はきれいです。

 

下山の道は岩、砂利だらけ
行ったこと無いけど火星に近いかもしれません。 
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下山途中に万年雪もありました。
ここがいかに過酷なところかお分かりでしょう。

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砂利のジグザグ道を何回下ったか分かりません。
休み休み下りている人たちも居ます。
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砂利は砂埃を上げて
顔の穴という穴すべてに入ってきます。
私もサングラス、マスクをしてましたが
それでも隙間の部分は真っ黒です。
マスクをしているとサングラスが曇るので
鼻だけ出して山を下ってましたが
鼻の中は真っ黒です。
耳や肌など露出している部分は殆ど同じです

下りには山小屋が一件(上りにも通る山小屋です。)と
トイレが一件、避難所が一件だけです。
避難所にはトイレはありません。
距離的にもかなりありますし
5合目着いたと思ったら
本当の五合目まで
そこからずっと横に移動しなくてはいけません。
この道も上り下りがかなりあります。
本当に行きも帰りも大変です。

もうすぐ五合目になるころ
馬が出現しました。
この馬たち7合目まで運んでくれるそうです。
もちろん数万円取られます。

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五合目到着
下りは3時間半ほど掛かりました。

五合目には
これから登ろうとしている人たちがたくさん居ます。
まぁこの人たちは山小屋に一泊してから登るんだろうと思いますが
雑巾のようにボロボロになった僕たちを見て
登るの辞めようと思った人たちは一人もいません。
まだみんなの目はキラキラと輝いていました。
がんばれー負けるなー力の限りー。泣

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もし、万が一、絶対ないと思いますが
次に富士山を登るなら、平日の朝から登って
個室の山小屋に泊まってゆっくりし
頂上で御来光を見て、お鉢めぐりでもしてみたいと思います。

今は自分にお疲れ様と言いたい。

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