《登山》八ヶ岳登山 その3 動画あり

久々にすれ違った人たちを声を掛け合う

「こんにちは」

「もう少しですから頑張って」

 

これは富士山では無かったことだ

(もちろん登山道と下山道が違うためだが)

 

すれ違う人すれ違う人

もちろんまったく知らない人同士、声を掛け合う。

山では自分が遭難したときに覚えておいてもらうための意味もあるそうだが

何よりもこのあいさつで元気が出る。

自分も最初はあいさつ程度しかできなかったが

下山途中ではこれから登ってくる人たちにエールを送れるようになる。

 

この気象条件の過酷な登山

どんな人にも仲間意識が芽生え

心の底から頑張って欲しいという気持ちになる。

 

頂上に到着!!

風が強い、何かに捕まってないと飛ばされそうになる。

 

相変わらず視界が悪い。

近くにあるはずの山小屋が見えない

 

腰を据え写真を一枚。

その雨の強さからカメラが壊れても仕方ないと思った

レンズの飛沫を取りながら撮影

 

その時は気付かなかったが

登頂碑の裏からの一枚だった。

ただ風が強すぎて回り込む気力がない

あとで友達に貰おう

2009071905

 

ついでに動画も

iPhone 壊れそうになる。

 

次は山小屋の捜索

たまたま近くに居た人に話を聞くことができた

山小屋はもう少し先で

ちょうど風の通り道になっている場所を

渡らなければならない。

 

まったく手の捕まるところがない風の通り道

風は一点集中で容赦なく吹き抜ける

最後の気力を振り絞るということはこういうことだ。

風が一瞬弱まったところを駆け抜ける。

 

やっと赤岳頂上山荘に到着。

助かった。

まさしく山小屋はオアシスである。

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